南信州の冬限定の特産品「市田柿」

市田柿は南信州の市田地域で500年以上前から栽培されていた、在来の渋柿を干し柿にしたものです。厳しい寒さの中で、南信州を流れる天竜川の川霧が柿を自然に加湿し、ゆっくりと乾燥させることで、やわらかな食感を生み出します。 農家さんの保存食として加工され茶菓子として親しまれてきた干し柿は、糖類を使っていないのに、とても上品な甘さに仕上がります。 白い粉をまとった緻密で上品な甘みは、まさに上質な和菓子です。
市田柿は他の干し柿に比べて小ぶりです。小さいためにバランス良く水分が抜けるので、もっちりとした市田柿特有の食感を生み出します。

この時期皮むきされた市田柿を干した『柿のれん』は、この地域の風物詩です。

市田柿ミルフィーユ

南信州特産品である市田柿を使用したスイーツです。干し柿の中にある種やわたの部分を取り除き薄くのばしたものに、バターやクリームチーズと重ね合わせミルフィーユに見立てています。市田柿とバターやクリームチーズの取り合わせがなんともリッチなスイーツです。

【食べ方】
冷凍便での届けとなります。
届いたすぐでも召し上がっていただけます。
常温で20分〜30分置くと表面が柔らかくなり食べやすくなります。カットして1〜2時間おきますとバターやクリームチーズが程よく柔らかくなり、口の中で市田柿とのくちどけがマッチして美味しく召し上がっていただけます。
冷凍から解凍までの食感の変化を楽しんでいただくことも一つの楽しみ方です。