合同会社岡木農園
ぶどうがつなぐ、感動体験。
「本当においしいものを、大切な人と」
岡木由行さん
親子でチャレンジし続ける岡木農園
JR長野駅から車で30分程の距離に位置し、夜間の気温の低さといった気象条件が、美味しいぶどう栽培に適している須坂市。そんな須坂市で大正時代より3代続く農家であり、現在はご家族でぶどう栽培を専門に営む、岡木農園。
管理されたビニールハウスの中で、太陽の恵みいっぱいに育つシャインマスカット。一房ずつ、丁寧に手入れをする岡木さん
「植物(ぶどう)は昼に光合成を行い糖分を蓄積しますが、夜間は逆に蓄積した糖分を消費し、呼吸を行っています。須坂市は夜間の気温が低いため、呼吸や蒸散が不活性となり、果実に蓄えられた糖分の消費が最小限に抑えられます。その結果、同じ品種でも他の地域で生産されたぶどうに比べ色鮮やかで、各段に深い味わいのぶどうが栽培できるのです。」
そう教えてくださるのは、岡木農園の代表であり、この道50年、長野県のシャインマスカット生産の第一人者でもある、岡木 由行さん。
雨除け兼用パネルによる太陽光システム。美味しいブドウを作るだけでなく、再生可能エネルギーの利用に注力しています。
高品質なぶどうを作るために、日々研究開発や新技術導入に意欲的に取り組んでいます。ビニールハウスでの温室栽培を行うことにより、最高品質の環境を安定的に維持することができます。また、補光栽培により、光合成を効率的に促すことで多くの栄養を一房に集中させるなど徹底的に環境にこだわっています。
「感動するほどの味の記憶は一生忘れない、本当においしい物を大切な人と体験していただきたい。」
そう語る岡木さんの言葉からは、岡木農園のぶどうを楽しみにしてくれているお客様への熱いメッセージが伝わります。
驚きの大粒シャインマスカットは、大切に梱包されてお客様の元へ。
また、今年は新たな取り組みとして、ぶどう畑と自宅をオンラインで繋ぎ、まるで畑でぶどう狩りをしているような感覚を楽しめる、オンラインシャインマスカット狩りも実施され、ますます注目される岡木農園。考案は、息子で販売企画を担う宏之さん。地元企業を退職後、岡木農園に入り従事されました。「親が丹精込めて育てたぶどうが、生産者の名前も見えず売られているという状況を変えたい」と、若い感性でITを駆使し、会社員時代に培った人脈やノウハウを生かして国内だけでなく海外の取引先拡大に努めていらっしゃいます。
左:笑顔がまぶしい、岡木さんご一家。右:銀座NAGANO店舗を活用した、岡木さんのぶどう狩りイベントの様子(2019)
長年にわたって培われた経験を大切にしながら、常に技術革新を行い、新しい事にチャレンジしている岡木農園さんの挑戦から、目が離せません。
お届けするのは贈答用のシャインマスカットです。
果実はみずみずしさと後を引く甘さが特徴で、種がないので皮ごとお召し上がりいただけます。 誕生日プレゼント、お祝いなどとしておすすめです。
長野県北部の須坂市に位置する岡木農園では、昼夜の寒暖差が大きく、色鮮やかで甘味の強い果実が実ります。須坂の気候と土地の特性を活かし、栽培方法にこだわっています。
さらに1本の木になる果実の数を最小限にし、限られた果実に養分を集中させることで「深いコク」のあるぶどうに仕上げています。
岡木農園が丹精を込めて育てたぶどうをぜひお楽しみください。